横浜市・金沢区・金沢文庫駅徒歩3分の歯医者-金沢文庫 片山歯科-滅菌について

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当院の滅菌sterilization

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-金沢文庫 片山歯科-滅菌について

当院では世界水準の滅菌器を使用した徹底滅菌を行っております。患者様に安心・安全な治療をご提供いたします。

徹底滅菌主義

妥協を一切許さない片山歯科の滅菌システムとは?

歯科治療で不安視されている1つは、消毒・滅菌処理ではないでしょうか?
当院は院長こだわりの徹底した滅菌処理を行っています。
どんなに優れた治療を行っても、清潔な器具や環境でなければ、意味がなくなってしまいます。
そこで、このページでは当院の滅菌処理について詳しくお伝えしてまいります。

片山歯科が自負するこだわりの滅菌システムについて是非ご覧ください。

当院が徹底した滅菌管理を行う理由

歯の治療を行うと、唾液・血液などが付着します。
それを水洗いや消毒液で拭き取るだけだと時間も費用もかかりませんが、滅菌処理をしないと菌は残ったままになります。

最も怖いのは、どんな方法だとしても黙っていれば誰も気づかないということです。
先生が毎回「これは消毒した器具だから安心してくださいね。」と教えてくれるわけではありませんし、保証はどこにもありません。

歯科治療では、高価な器具を1回の治療で数本使用しますが、その器具を患者様毎に交換するとなると予備の器具をたくさん用意しなくてはなりません。
またそれらの器具を滅菌処理するには時間がかかってしまいます。
そして作業を行う為には人手も必要になります。

それでも当院では患者様のことを第一に考え、滅菌対策に対しては1番気を遣い、こだわりを持って行っております。

片山歯科は徹底滅菌主義をモットーに
一切妥協しないことを誓います!

そもそも消毒、殺菌、滅菌の違いとは?

  • 消毒は有害な細菌や微生物の活動を弱め、それらの物質を除去また、無害化することです。無菌にするということではありません。

  • 一部の細菌を殺すこと。特定の細菌のみを殺すと殺菌といえてしまうので完全ではありません。

  • 全ての細菌を死滅させます。微生物の生存確率が100万分の1以下になることを滅菌としています。

1あらゆる菌を死滅させる世界最高水準のクラスB滅菌器を3台導入しています。

クラスBとは?

滅菌器のランクとして、「アルファベットのA→B→Cの順番で名前が付いているのですか?」とよく聞かれますが、実はそうではありません。下記のように3つのクラスに分かれており、それぞれ滅菌できる器具が限られます。

クラスB
  • ミラー、ピンセット
  • チューブ
  • タービン(ドリル部分)

など

世界最高水準とし最も規格の厳しいヨーロッパ基準をクリアした高性能滅菌器です。
あらゆる器具に対応、徹底滅菌できます。

クラスS
  • ミラー、ピンセット
  • チューブ

など

クラスNで滅菌できる器具は勿論、大抵の器具は滅菌できますが、滅菌できない器具もあります。

クラスN
  • ミラー、ピンセットなどの単純な器具

一般の歯科医院で多く使用されており、ミラーなどの単純な器具の滅菌に適しています。

高温・高圧の蒸気で滅菌します

当院ではクラスB滅菌器を3台使用し、患者様毎に器具を交換できるよう万全の体制を整えています。
また患者様の来院人数が多い時の為に、使い捨て用器具のストックもありますので、ご安心ください。

1必ずパッキングした状態で滅菌を行う為、
使用直前まで器具を清潔に保ちます。

パッキング滅菌とは?

先ほどご紹介しました、滅菌器で滅菌処理を行いますが、器具はほぼ全てこの滅菌パックという特殊なパックに入れパッキングし個別包装します。
蒸気がしっかりパックの中に入り、滅菌処理が行え、取り出し時は密閉されているので、使用直前まで器具を清潔に保つことができます。

パックの数って?

基本セットは勿論、ピンセットや、歯を削るドリル部分、抜歯の器具、クリーニングの器具、根管治療で使用する先端部分などあらゆる器具を個別にパックしています。
また器具数も多く揃える事で、不足することのないように予備を揃えています。

上記のように根管治療(歯の根っこの治療)に使用する針のように細い器具や、歯を削ったりする時に使用する先端部分の器具などはケースごとに滅菌処理をしています。
パック内の1本でも使用した場合は必ず滅菌パックに詰め直して、セットで滅菌を行いますので使用していない器具も一緒に滅菌することになりますが、それでも開封すれば空気に触れますので、1度開封したものは滅菌処理を行うことが当院のこだわりです。

滅菌後かを把握するために

滅菌前なのか、滅菌後なのかが分かるように、色でチェックできる箇所がパックの裏側にあります。
ブルー→グレーに色が変わっているので、滅菌後だということが一目で判断できます。

3患者様に使用した器具は
治療毎に1本1本消毒・滅菌を行います。

治療後、使用した器具は必ず、消毒洗浄→滅菌パック→クラスB滅菌器→紫外線灯殺菌棚もしくは衛生管理された場所へ保管するよう、スタッフに厳しく指導しております。

度々ニュースなどで取り上げられている使い回しでご心配の方も多いかと思いますが、当院では治療直前に滅菌パックの封を開け使用する事を徹底していますので、ご心配な方は遠慮なくお申し付けくだされば確認していただくようにしています。

他の方を治療した器具を滅菌せずに使い回しをする事は一切ありませんのでご安心ください。

4ドリル部分専用の滅菌器で細部に渡り滅菌します。

ハンドピース滅菌器

ドリルは歯を削る時に使用する先端部分の器具です。
中は複雑に構成されており、血液などが入り込む為、1本1本を差し込んで滅菌する必要があります。
ドリルはこの滅菌器で滅菌処理を行います。

5滅菌できないものは全て使い捨てにします。

グローブやエプロン、紙コップ、注射針など滅菌できないものは全て使い捨てにしています。

6診療台の頭部カバーは患者様毎にお取替えします。

頭部にはヘッドカバーを使用し、患者様毎に交換しております。
患者様に気持ちよく治療を受けていただけるように器具以外にも配慮しております。

7治療中少しでもその場を離れ、
他の物を触った際はグローブを取替えます。

患者様毎に交換するのは勿論ですが、治療中にその場を離れ、何かに触れた場合も必ず取替えて新しいグローブを使用するように徹底しております。

8チェアーは水消毒システムによる
常にきれいなお水が出るKavo社製ユニットを採用

当院では診療室にKavo社製のトリートメントユニット(チェアー)を設置しています。
このチェアーは歯を削る際に出る水、うがい用の水、給水チューブ内を清潔に保つため、低濃度の過酸化水素水を使用することで水路管内を衛生的に保ちます。

また休診日や夜間には、定期的に高濃度の過酸化水素水を用いて水路管を漬け置きする集中水消毒システムにより菌の繁殖を防ぎます。

※過酸化水素はオキシドールとも呼ばれ口腔内殺菌剤としての安全が保証されています。

8デジタルレントゲン、歯科用CT撮影の際に
咬んで頂く部分は使い捨て仕様にしています。

レントゲンやCT撮影の際に噛む部分は、使い捨てを採用しております。
また触れる部分には透明のカバーを被せており、使用の度に新しいカバーに交換するなど細かい部分まで気を配った衛生管理です。

9お水とエアーが出るシリンジ先端のノズルは
使い捨てにし、治療毎に交換します。

治療の際にお口の中や歯にお水や風をかける時に使用する「3Wayシリンジ」と呼ばれる、直接お口に入る先端部分も使い捨てを使用しております。
治療毎に変えているため、とても衛生的です。

その他の工夫

ディスポトレー

マウスピースなどを作製する際に歯の型を取るトレーは予備として使い捨てもご用意しております。サイズも多数ございますので、大量発注にもスムーズな対応が可能です。

ディスポトレー

紫外線灯殺菌棚

滅菌消毒され、パッキングした器具を紫外線灯の光で滅菌しながら保管できます。当院では殺菌棚を3台導入しており、あらゆる器具の保管も衛生的に清潔に保てる設備が整っております。

紫外線灯殺菌棚

ディスポブラシ/ディスポディッシュ

ボンディング剤(歯科用接着剤)やエッチング剤(被着面の清掃に使用)を混和、塗布する際に使用するお皿やブラシも使い捨てにしております。使用毎に新しいものを準備し、院内感染の心配はありません。

紫外線灯殺菌棚

容器の先端部は使い捨てを使用

天然歯の色に近い樹脂性のプラスチック(コンポジットレジン)を治療箇所に流し込む際に使用する容器なども、先端部分が使い捨てになっており、使い回しの心配もなく衛生面も安心です。

容器の先端部は使い捨てを使用

容器の先端部は使い捨てを使用

使用した小器具は廃棄!

歯の根の治療に使用した小器具は全て使い捨てです。
毎回新品を使用するため、スムーズに治療を行うことができ、痛みも軽減できます。
繊細な器具のため、破損予防にもなります。

使用した小器具は廃棄!

それぞれの機器に合ったカバーを装着

白い詰め物に光を当てることで、固めることができる機器です。
当院では、触れるものほとんどのものにビニールのカバーをつけております。
細かな器具に至るまで器具に合ったカバーをつけており、使う度に新しいものに交換し、感染防止に努めております。

それぞれの機器に合ったカバーを装着